3/17/2005

MYONICHIKAN (Tokyo:F.L.Wright)

FH020026_1

FH020021_1

This is a work of Frank Lloyd Wright in Tokyo. This building is wooden. Do you see the combination of the wooden architecture and cherry blossoms to Japan?

【Japanese】
フランクロイド・ライトにはあこがれているけれど、実際にみたことがある作品は池袋の明日館だけである。しかも、明日館はライトの作品の中では珍しい共同作品となっていて、設計のかなりの部分を日本人の遠藤新が担当しているという話を聞いたことがある。でも、この際、そこにはあまりこだわらない。

僕は建築に詳しくないが、明日館は木造で窓が大きくとられているからだろうか、とても軽くて美しく思えた。特にこの日は夜桜と合わせた公開で、幾何学模様の窓をフレームに桜をみる。木造建築と桜なんて組み合わせはやっぱり日本的なのかな、と思う。うん、もう少し、この光景の僕にとっての好ましさを表現するボキャブラリーがほしいけど、写真がいくらか伝えてくれるといいな。

写真をとるためにライトアップは最適だったけど、街灯と月明かりに浮かぶ桜のほうが本当は綺麗だろう。そこはデジカメを持っていない僕にとってはディレンマである。

3/15/2005

The Stone Garden of Kongobuji (Koyasan)



This is a garden of the buddhist temple in Koyasan. An especially big stone is used in this stone garden, and the back of the dragon that sees it between the clouds is expressed.

Koyasan is a head temple of one sect of the Buddhism, and a lot of sacred spaces can be experienced there.

【Japanese】
実家から近いので去年帰ったときにあらためて高野山へ行ってみた。思い返してみて面白かったのは金剛峰寺の石庭。他にも石庭はいくつかみたことがあるけれど、金剛峰寺の石庭ほどスケールが大きいものはみたことがない。写真の奥の木立や、左隅の門、右側の建物(現在も皇族の宿泊用)と比べて石の大きさと空間の広がりが分かってもらえるといいけど、写真でスケールを出すのはとても難しいので分からないかな。雲海から竜の背中が見える風景らしい。とにかく、大きいものが占拠している空間は非日常の世界への入り口だと思う。だだっ広い空間にもそんな感じがある。そこに何かしら大きな物体が据わっていれば、すぐに別の世界へ行ける。日本に限らず名所と呼ばれているところには結構このタイプの風景があると思う。他にもこのタイプの風景をみつけてこよう。

ところで高野山には、他にも森に包まれた歴史上の人物の巨大な墓石群や、壇上伽藍から奥の院まで連なる寺院など魅力的なものがいっぱいある。とくに御影堂は僕が最も好きな建築物のひとつだし、寺院の宿坊に泊まれば真言宗の声明(しょうみょう)というとても音楽的な読経を聞くことが出来る。一度いってみては?

3/13/2005

The Burghers of Calais in Ueno (Tokyo)

FH030020

This is The Burghers of Calais ahead of National Museum of Western Art in Ueno. I usually go to Ueno on a fine day, to go to the zoo or museums. Therefore, their background is always a blue sky. I think that the weight of their suffering might be different according to the environment.

In the world, there are so many The Burghers of Calais. Candida Hoefer showed us series of photographs that were composed of twelve The Burghers of Calais in different atmosphere.

In Ueno, there is Balzac, too. So I want to show you that next time.

Zwolf-Twelve

[ Japanese ]
上野の西洋美術館前のカレーの市民。ロダンのカレーの市民は世界中で様々な環境に置かれているが、上野は特に高いところに置かれている部類らしい。台座の下から見上げることになるのでディテールはよく見えない。僕が上野に行くときは美術館か動物園が目的なので大抵は晴れた日で、彼らの背景はいつも青空である。この日は特にイチョウの黄色とのコントラストが綺麗だった。自分を犠牲にして市民を救う苦悩の重さも環境によって異なるのではないかと思う。他のカレーの市民はどんな場所に立っているんだろうと思ったら、Candida Hoeferという写真家の作品に12の異なる場所に立つカレーの市民をあつめたZwolf-Twelveという本があるらしい。ちなみに上野にはバルザックもいるので今度通りかかったら写真を撮っておこうと思う。

Zwolf-Twelve


Balzac3
Originally uploaded by Yoichiro.


後日、上野のバルザックを撮影したので紹介します。

Emotional Landscapes from Japan

I want to express my personal Landscape-Experience on this brog. The name of this brog was taken from Bjork's lyrics, because that is attractive word for me. But this Brog is unrelated to Bjork's lyrics. If you are interested in my photos, I'm very satisfied.

[ Japanese ]
Emotional Landscapesという言葉はBjorkの歌詞からですが、このblogと歌詞の内容とは関係ありません。学生の頃、友達の家で聞いた曲が耳に残っていて、言葉が気に入っていたので使っています。このblogでは私の個人的な風景の体験をwebを通して公開していきたいと思っています。無理して英語も使いますので意味が通じてないと思われる場合には教えて頂けると幸いです。だいたい通じれば多少のことは全く気にしないことにします!(断言!)
このblogについての感想をこの記事のコメントとして頂けたらとても嬉しいです。